GPS位置測位には最低4機の衛星信号受信が必要です。しかし、都市部や山間地では測位信号が届かず、測位できないことがありました。準天頂衛星システム(QZSS)は、米国のGPSを日本上空に留まる3機の準天頂衛星で補完することにより、確実な測位を実現できます。その1機目が「みちびき」です。本機は将来打ち上げられる2機の準天頂衛星にも対応しています。
1秒間に2回自車位置計測
GPS受信間隔短縮により、高速走行時でも低速走行時と変わらない安定したポイントで警報が可能となりました。加速時、減速時の車速表示も実際のスピードに近い表示が可能です。また、地図更新も1秒間に2回更新となるため、地図上の自車アイコンもなめらかに移動します。みちびき対応の測位率の向上と、GPS受信間隔短縮の相乗効果により高精度な警報を実現いたします。
別売オプションのOBDⅡアダプターを接続すれば、Gセンサーの車速検知と比べて、より正確な速度・移動距離を検知できるようになります。本機搭載のGセンサー&ジャイロセンサー&マップマッチングと相互作用し、トンネル内などのGPS非測位置でも超高精度な警報を実現します。さらに、エンジン状態・燃費などの車両情報が表示でき愛車の状態が把握できるようになります。
※OBDⅡコネクターを使用する他機器との併用はできません。
※適応表記載の項目以外は、すべての表示を保証する訳ではありません。
「タッチパネル」「タッチスイッチ」「リモコン」により、操作性が向上しました。
設置場所や状況によりタッチパネルとリモコンのどちらでも操作できます。
タッチパネル | 画面を見ながら直感的にタッチ操作できる。 |
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タッチスイッチ | 運転中に特に使用頻度の高い操作を簡単に行える。 地点登録、ボリューム調整、ミュート、待受変更など。 |
リモコン | 手をのばさずにリモコンからすべての操作が行える。 運転席から離れた位置に設置したい方でも安心。 |
うっかり忘れがちなオイル・オイルエレメント・タイヤ・バッテリーの交換時期(日付または距離)を設定しておけば、 そのタイミングで画面上に表示アナウンスします。
設定メニューにそって、リマインダー設定の各種設定変更ができます。各項目について日数で通知をおこないます。OBDⅡアダプターで接続すると距離での通知が可能になります。
通知は指定した日数、または距離到達後のエンジン始動時(本機起動後)に約10秒間、最大3回通知されます。通知が表示されている時に画面タッチ、またはリモコン操作を行うと通知が消え、次回起動時に通知が表示されなくなります。
※通知表示中に画面タッチ、またはリモコン操作を行うと、3回通知前でも次回から表示されません。
画面右上にminiレーダースコープを表示。自車位置とターゲットとの位置関係と距離が瞬時に分かるので安心してドライブすることが出来ます。
いま、走っている場所で公開されている各種取締情報を発表されている実施時間に合わせて画面下にテロップ表示します。全国地図と連動させた独自の分かりやすい案内機能です。
オービス手前500m以内になると、カーナビゲーションのように
目標物(交差点・陸橋・バス停・高速のキロポストなど)と
オービスの種類をお知らせします。
※目標物がない箇所に関しては、
従来の距離とオービスの種類を案内します。
GPS・Gセンサー・ジャイロセンサーで、自車の進行状態を検知。
全国地図と照合し、ルートのずれを補正します。
本機にはマルチカラーLED が搭載されており、状況に応じてさまざまな色で発光し注意を促します。 音、音声に合せて発光します。明るさは画面の明るさに連動して変わります。OFF にすることはできません。
※警報・警告が同時に発生した時は一方のみのLED 表示を行います。