ユピテルが提案する、ライフスタイルを豊かにする情報コラム

スポーツは健康の源。また、プロ選手がスポーツに励む姿は、地元を含め多くの人々の希望になります。
今回はコロナ禍で苦慮する中、ユピテルがオフィシャルスポンサーを務め、四年連続日本一になったプロ野球チームでもある福岡ソフトバンクホークスの健闘や地域への貢献をピックアップ。
災害を乗り越え、力強く生きる地元九州の喜びも伝えていきます。

コロナ禍に見舞われた2020年は、プロ野球にとっても異例の幕開けとなりました。

「2020年は、プロ野球の開幕を延期――」新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、このような采配を取った日本野球機構。日本野球機構が3月予定されていたシーズンの開幕延期を決めたのは東日本大震災以来のことで、寂しい気持ちになったプロ野球ファンの方も多いのではないでしょうか。

そして緊急事態宣言の解除後の6月に、予定から3ヶ月遅れでシーズンがスタート。スポーツを通じて人々に勇気を与えることを目指して開幕に至りました。

しかしやはり世情を鑑み、まずは感染予防対策として、観客をスタジアムに入れない「無観客での再開」に。その他主に以下の異例のルールが設けられました。

・試合数は両リーグとも従来の143試合から120試合に縮小
・セ・リーグ、パ・リーグの交流戦やオールスター戦は中止
・延長戦は10回まで
・出場選手登録人数やベンチ入り選手人数の削減

加えて選手の移動をできるだけ減らすために、同一カードは日程をまとめて連戦にし、首都圏と関西圏の往復を減らせる日程に調整するなどの対策も実施されました。

2020年は、プロ野球を楽しみにするファンの気持ちを大切にしつつ、選手やスタジアム運営スタッフの安全に配慮しながらの開催となったシーズンと言えるでしょう。

なお、新型コロナウイルスが各方面に与える影響は、まだ収束したとは言えません。この「見えない敵」と付き合いながら、コロナ禍で疲れ、暗い気持ちになっている人を元気づけていきたい――このような目標を掲げる今後のプロ野球業界の動向にも注目が集まります。

コロナ禍にシーズンを無観客でスタートし、観客数を抑えた開催が続き、球場がこれまでとは違う雰囲気に包まれた中、日本一を勝ち取ったのは福岡ソフトバンクホークスです。福岡ソフトバンクホークスは、他のプロ野球チームにも言えることですが、地元との交流をとても大切にしています。

福岡ソフトバンクホークスは、プレーでのファンサービスの他、被災地の復興支援活動にも力を入れています。
2016年には熊本・大分地震災害復興支援プロジェクト「ファイト！九州」を発足。募金活動や義援金の寄付、選手会による熊本の少年野球チームの試合観戦への招待など、継続的な支援を行っています。2020年には九州豪雨による被災地に対しても、球団と選手会で合わせて義援金200万円を寄付しました。
そして、コロナ禍においても変わらない、野球に対する真摯な姿勢を見せました。

そんな福岡ソフトバンクホークスが4年連続日本一になった際は、もちろん地元が大熱狂。優勝の瞬間を見届けようと、入場制限の上限に近い2万人近くのファンが球場に訪れ、歓喜に燃えました。

魅力的なプレーだけでなく、自分の住む地元のことを考えた活動を積極的に行ってくれている選手を称えたい――福岡ソフトバンクホークスの地元・九州が、4年連続日本一に歓喜した背景には、こうした地域との結びつきもあると言えるでしょう。

2020年の３月に、ユピテルは福岡ソフトバンクホークスとオフィシャルスポンサー契約を締結しました。

コロナ禍においてプロ野球チームとオフィシャルスポンサー契約を結んだ大きな理由は、福岡ソフトバンクホークスと同じ「地元愛」から。ユピテルの関連会社に九州を拠点とするユピテル鹿児島があり、ユピテルと九州にも深いつながりがあります。

「スポーツを通じた地元への貢献をしたい」――そんな思いから、コロナ禍においても地元を元気づけている福岡ソフトバンクホークスの支援を決めました。

4年連続の日本一となったことで、ユピテルでも優勝を記念して、公式直販サイトでプレゼントキャンペーンやセールを実施し、福岡ソフトバンクホークスの奮闘を称えました。

コロナ禍においても、地元との交流を大切にしながら奮闘する福岡ソフトバンクホークス。
閉塞感を感じやすい世の中ですが、スポーツが与えてくれる温かい交流や熱狂も、時々思い出してみてはいかがでしょうか。

・福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーになりました

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【執筆】ユピスタ編集部
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