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痛車で夜のドライブ!人気キャラクターが“魅せる!“映える原作聖地の夜

2023.3.13

「聖地巡礼」というのは、もともと宗教的に神聖な土地を訪れることを指した言葉ですが、最近ではアニメや小説などの舞台となった土地に行くことも「聖地巡礼」と呼ばれるようになりました。この「聖地巡礼」をこだわりの痛車ですれば、新しい楽しみが見つかるかも?痛車での聖地巡礼の楽しみ方と、より美しい「映える写真」撮影のコツを紹介します!

聖地巡礼、何をする?痛車ドライブだからこその体験を!

アニメや小説の舞台を周る新・聖地巡礼。その対象スポットは日本国内に5300か所以上あるそうで、巡礼者は年々増加しています。2019年に訪日した外国人のうち、4.6%の150万人近くが、この新しい聖地巡礼を行ったとか。なお、イスラム教の聖地・メッカを巡礼する人は毎年200〜300万人。新・聖地巡礼は本家に迫る勢いを見せています。

巡礼では作品中のシーンと同じ景色の写真を撮る、推しが立ち寄った店へ行く、コラボ商品を購入するなど、楽しみ方も様々。作品の中に登場する景色、あるいは推しキャラが見たかもしれない光景を目の当たりにすると、まるで彼らがリアルに生きているような、そして自分も作品に入り込めたような感動が味わえます。車での巡礼なら自由がきくので、夕暮れや早朝など好きな時間に訪れたり、カーナビゲーションで気になった場所に立ち寄ったり、ご当地グルメをいただいたり、プラスαの観光も楽しめます。もちろんオーナーこだわりの痛車デザインは巡礼中のインパクトと周囲へのアピール力も抜群。

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例えばユピテルのオリジナルキャラクターユニット「羽衣6」の聖地をご存じでしょうか。羽衣6のメンバーは「霧島レイ」、「富士サクラ」、「葵茶々」の3人。「霧島レイ」は鹿児島県霧島市出身で、ユピテル鹿児島技術センターには霧島レイ生誕10周年記念モニュメントがあり、ファンにとってはまさに聖地。「羽衣6」は鹿児島と静岡で地元の老舗和菓子店とコラボしているので、お土産を買いに立ち寄るのもおすすめ。ちなみに「葵茶々」の好物は「静岡おでん」。おでん街で黒はんぺんや豚モツなどを楽しんでみては?

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推し作品の聖地巡礼!こだわりの痛車でこだわりの写真を

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こだわりの痛車でこだわりの写真を撮る時に用意したいアイテムをご紹介します。
まずはカメラ。そして三脚。スマートフォンでも一眼レフでも手ブレのない写真を撮るために三脚は必須アイテムです。自撮り棒もあると便利。また、小さくてもよいので脚立があると、面白い写真が撮れるかもしれません。光の反射を調整するためのPLフィルター(偏光フィルター)もあるとよいでしょう。推しのフィギュア、グッズなどを小道具として持参すると、もっと楽しい1枚に。なお、聖地周辺の駐車場の有無も忘れず確認しておきましょう。

さて、クルマを美しく撮るにはいくつかのコツがあります。まずは「角度」。定番はクルマの側面が7割、前面が3割見える角度、いわゆる「シチサン(ナナサン)」です。この角度でクルマを撮るとCMのような迫力ある写真が撮れます。とはいえ痛車の魅力は7:3に納まらない場合も多いので、普段から愛車をじっくり観察して、キャラがより魅力的に見える角度を知っておきたいですね。

撮る時には立ったままシャッターを押すより、しゃがんだり脚立を使ったりと、いろいろな高さからレンズを向けてみましょう。構図を決める際の目安となるグリット線をカメラのファインダーや画面に表示させ、建物や地面が垂直・水平になるように注意します。また、デジカメは対象に近づきすぎると被写体がゆがむという特徴があります。キャラクターがデザインされている痛車の場合、ゆがみは大問題。できれば5メートル以上離れた場所からズームして撮りましょう。また、車を停めてハンドルを大きく切ると、躍動感のあるかっこいい写真になります。

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時間が許せば、聖地の夜景も堪能したいところ。夜景をバックに痛車の写真を撮るには、スマートフォンなら夜景モードを使用、一眼レフならシャッタースピードを遅くします。夜景の場合、特に三脚は必須。撮影時にヘッドライトや室内灯を点灯しない場合でも、汚れや曇りが目立ちやすいので、撮影前にライト周りを洗っておくと良いかもしれません。ボディや窓ガラスへの映り込みを防ぐためにPLフィルターを活用しましょう。
街灯の下に停めたり、イルミネーションをボディに反射させたり、周囲の光をボケさせたり…。光を上手に使うことができれば聖地の夜景×痛車という幻想的な写真が完成します。

最後に、聖地巡礼における最大の注意点として、地元への配慮を忘れないようにしましょう。残念ながら、ファンが引き起こす聖地でのトラブルは少なくありません。そもそも大抵の「聖地」はいわゆる「観光地」ではなく、普通に人が暮らしている生活の場。地元の方の生活を邪魔したり、不快な思いをさせたりしないように注意したいですね。写真を撮る時は個人の家や通行人などが映り込まないよう、車のボディや窓ガラスもチェック。脚立や三脚も場所によってはNGの場合があります。無断駐車や長時間の撮影は避け、店舗内などの撮影には許可をもらい、SNSにアップしたい場合はその旨も説明しましょう。

痛車のオーナーは推し作品や推しキャラクターを看板として常に背負っているようなもの。聖地を訪れるファンにとっても、聖地に住んでいる人にも、楽しい思い出が残る巡礼にしたいものですね。

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痛車のドライブで聖地巡礼、痛車ライフを最大限に楽しむ!

写真は同じものや同じ景色を撮っても、撮影者が違うとまったくの別モノになります。一方、同じキャラでもオーナーによって、まったく別のデザインになるのが痛車。推しの聖地で、オリジナリティにあふれた1枚を撮影してみませんか?痛車だからこそできる聖地巡礼×「映え」写真で、痛車ライフを楽しみましょう。

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【執筆】ユピスタ編集部
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